マッサージ・指圧・あん摩の治療の種類
マッサージとは
体表面をソフトに擦り、皮膚や筋・筋膜の動きの改善をはかり体の動きやすさと軽さを実感できます。
マッサージは、皮膚に直接手の平や指などを使って擦り、過敏になった神経の鎮静や循環障害を起こしているリンパや血液の流れを改善致します。
あん摩とは
慢性的に凝り固まった筋肉や長期にわたり抱えている古傷をしっかり揉みほぐし筋肉の緊張を取り除き体の動きやすさと軽さを実感できます。
あん摩は、日本古来からある伝統的な手技の一つで『揉みほぐし』『叩き』などを用いて筋肉の働きの改善と筋肉の柔軟性の維持向上を図ります。
指圧とは
主に母指を使い「ツボ」と呼ばれる指圧点に圧を加える事で、慢性的な疲労や自律神経のバランスの崩れによって凝り固まった筋肉を、優しく丁寧に圧刺激を与えて緊張をほぐします。
全身に定められた「ツボ」を押圧し、その圧の反射により内臓の働きを良くし、筋肉の柔軟性や血液循環を改善させ、人間の自然治癒力の働きを促進させます。
手技の種類
1.軽擦法
手の平や指を使い、患部を軽く擦る手技です。末梢(手足)から中枢(心臓)の方向に向けて滑らせます。
2.強擦法
手根部や指先を使い、しっかり押し当てて擦ります。軽擦法より深部の筋肉にアプローチができます。
皮膚への負担も考え、クリームやオイルまたは衣類の上からでも対応できます。
3.叩打法
施術により緊張がほぐれた筋肉に刺激を入れ、筋肉の働きを活性化させて動きやすい環境を整えます。
4.揉捏法
手根部や指を使い、垂直方向に圧を入れながら縦横や円を描きながら筋肉を揉み込みます。
5.伸展法(ストレッチング)
筋肉を伸ばして、筋肉の柔軟性や末梢の血液循環を改善させます。
リラクゼーションだけに留まらない、治療を目的とした当院のマッサージを、是非一度お試しください。