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マッサージでの腰痛 鍼灸での腰痛

腰痛について

腰痛とは、腰に痛みや炎症等を感じている状態のことです。
ギックリ腰と呼ばれる急性の腰痛では、起き上がることさえできなくなることもあります。また、痛みは軽くとも長期にわたって続くものもあり、何十年も耐え難い症状に苦しんでいる方もいます。
しかし、腰痛は画像診断で異常が認められないことが多く、治療に困っている方が沢山いるのが現状です。

腰痛は一般的に、仕事や趣味などで日常的によくとる姿勢と密接な関わりがあります。デスクワークなどで長時間座った姿勢でいることが多い方は、脊柱起立筋や多裂筋などの、姿勢を保持する筋肉が疲労しやすい傾向があります。
また、ゴルフを趣味にしていらっしゃる方は、腰をひねるのに使う腰方形筋などが疲れやすくなるでしょう。

腰痛の原因と治療方法

一言で腰痛と言っても、その症状や原因はさまざまです。腰痛の主な原因は姿勢の悪さからくるものが大半です、長時間の座り仕事、運転、立ち作業などで腰に負担をかけてしまい血流が悪くなり筋肉が過緊張することで起きます。
腰痛は、大きく3つに分類することができます。

  1. 腰にかかる負担が腰の強度を上回ってしまうと起きるもの(椎間関節性・筋筋膜性)
  2. 腰そのものに異常があるために起きるもの(椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症)
  3. 腰以外に原因がある場合から起きるもの

1.椎間関節性・筋筋膜性

疲労した筋肉は血行が悪くなります。『血液には栄養を運んでくる役割と老廃物や疲労物質を流してくれる働きをしています。』ですから血行が悪くなると筋肉への栄養供給が滞り硬く固まります。筋肉が硬いと、ふとした動作の時に筋繊維が切れてしまい急性の腰痛を起こしやすくします。また、疲労物質が蓄積するとそれらの物質は何処にも逃げ場がなくなり血管の外まで広がります。すると近くに存在する神経を刺激し悪さをし、これが鈍い痛みの原因となるのです。

マッサージ治療

一般的には、マッサージが有効だと考えます。しかし、局所のマッサージだけでは良くなりません。人の身体は筋肉が連動して立ったり歩いたり姿勢保持することが可能になります。ですから、痛みの原因となっている筋肉をメインとし腰以外の臀部や股関節、下肢など周囲の筋肉も広く揉みほぐすことで、症状を改善させることができます。
当院では、短時間でも全身治療を心掛けています。
※急性の腰痛に関しては、関節や筋肉の損傷がひどい場合は、あえて患部を揉まないこともありますのでご了承ください。

腰痛のマッサージ治療

鍼灸治療

鍼灸 鍼灸治療は、マッサージよりさらに局所的に治療をして行くことができます。
当院では鍼に電極を付けて電気を流していく鍼通電をおこなっています。腰痛の主訴となる筋肉にピンポイントで刺入していき、電気をかけていくことで血流を促し、痛みの感覚を和らげていくことができます。 また、血流が悪くなっている筋肉は冷えているので、鍼の上に艾をつけてお灸をすることもあります。

腰痛の鍼灸治療

  
カイロプラクティック

腰の筋肉が凝り固まることで、骨盤や背骨が固定されてしまい神経の伝達が悪くなってしまいます。神経の上位層は脳でありその行く先は筋肉や臓器です。神経の伝達が悪いため筋肉に痛みや怠さを感じさせてしまいます。また、内臓(胃腸)の機能がおちます。内臓の反応は背中や腰にすぐ現れ腰痛の原因にもなりますので、放置してしまうと負のスパイラルから抜け出せなくなります。カイロプラクティックでは、全身の調整をおこないます。骨盤と背骨の動きをだし、神経の伝達を正常化していくのでとても有効な治療となります。また、姿勢の改善にもなるのでおすすめいたします。

2.椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症

椎間板ヘルニアは、何らかの拍子に急激に腰や首を捻ったり、背骨や骨盤の歪みで長期にわたり椎間板に圧力が掛かるなど、椎間板に過度な負荷を掛けることにより椎間板の中身の髄核が飛び出した状態になる。
脊柱管狭窄症は、年を重ねることで背骨の中を神経が通る管(脊柱管)の周辺の変形、軟部組織の肥厚などにより、脊柱管が狭窄し神経を圧迫する。

マッサージ

痛みで腰・殿部や股関節周りが緊張しているので、下半身のマッサージが重要になってきます。特に腰や臀部は押して痛みや響きを感じる部分に治療ポイントを置き、持続して指圧をしていくトリガーポイント療法をしております。
(トリガーポイントとは、痛みのひきがねとなるところで、血流や筋肉の動きを悪くします。いわゆる治療ポイントとなる場所)

鍼灸治療

坐骨神経症状が出ている場合は、主訴となる腰椎や神経付近に鍼を刺して電気を流していきます。鍼を刺すことで、痛みの緩和や炎症症状、血流を良くしていきます。

カイロプラクティック

脊柱管狭窄症は、神経を圧迫されることで症状がでていますが、手術で脊髄の圧迫を取り除いても、痛みや痺れが取れなかったり一時的だったりします。それは、もともと背骨自体に歪みがあって、脊柱の中を通る神経の流れが根本的に悪くなっているためだと考えます。カイロは骨盤と背骨の調整をすることで姿勢の改善をし、神経の流れを良くすることで症状の緩和が見込めます。
*この疾患の場合、症状を見ながら治療することが大切になります。治療しても症状の緩和が認められない場合は、一度病院への受診をおすすめします

3.腰以外に原因がある場合

内臓疾患
内臓疾患で起きる腰痛は癌をはじめ、命に関わる疾患もあります。 特徴としては、「整形外科等で治療をしても良くならない。」「骨盤や姿勢を矯正しても改善されない。」「安静にしているのに痛みが増してくる。」などあります。 不良姿勢や筋肉の損傷が原因の腰痛の場合、横になるなど姿勢を変えることでたいてい痛みが和らぎます。
腰痛の原因となる内臓疾患には、次のようなものがある。
  • 泌尿器系⇒腎臓、尿路結石、膀胱炎、腎盂炎、前立腺肥大症
  • 消化器系⇒胃潰瘍、胆石、胆のう、消化器の癌、十二指腸潰瘍
  • 循環器系⇒閉塞性動脈硬化症
  • 婦人科疾患⇒子宮筋腫、子宮・卵巣癌、膿腫、月経困難症

特に、腎臓や膵臓が原因の場合、背中や腰を叩くと背中からお腹側に突き抜けるような痛みがでます。背中や腰には内臓の反応が出やすい場所ですので、当院では、十分に注意して問診・診察をおこなっております。
おかしいと思った方は、まず病院での検査をおすすめ致します。

心因性(ストレス)

腰痛改善イメージ腰痛には、慢性的に腰の痛みを訴えながら原因不明とされているケースの方がいます。
その大部分は、心因性腰痛が多いようです。慢性腰痛を訴える方の、およそ8割が抑うつ状態と診られるとも言われています。一つの理由としては痛みを長く我慢していることで、気分が落ち込みやがて不安が強くなります。これにより不眠や抑うつ気分に襲われることがあるのです。 人は、6か月以上続く痛みを我慢すると、35~50%の方がうつ病にかかっていると報告されており、精神的な外傷やショック・仕事場や家庭での過度なストレスなど心の問題が大きく関係していると思われます。
こういう方には、無理をしない適度な運動が効果的でしょう。 ストレスにより脳や身体は血流不足になります。軽いストレッチやウォーキングをして血流を良くすることで気持ちをリフレッシュすることが大切です。

生活習慣の改善とともに、腰痛を根本から治していきましょう。

当院では、治療だけではなく、アフターケアとして姿勢指導やストレッチ指導などをおこなうこともできますので、ぜひご相談ください。

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