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小児疾患治療について
小児疾患治療では
疳虫(かんのむし)・夜泣き・睡眠障害・便秘・下痢・嘔吐・食欲不振・夜驚・チックなど、多彩な症状を現す小児神経症を始め、夜尿症・喘息・扁桃炎・アトピーの治療を行います。
お子さまは身体的にも精神的にも成長過程にあるためバランスを失いやすく、大人にとっては些細だと思われる原因からでも、様々な症状が現れることがあります。
病院に相談してもなかなか良くならないお子さまの症状に、小児鍼を試してみませんか。
治療方法
小児鍼を使います。
小児鍼とは、ローラー鍼や集毛鍼などの刺さない鍼を使用し、皮膚刺激を主体とした方法です。
東洋医学の経絡や経穴、またはもっと広範囲の体表面を刺激して、成長過程にみられる自律神経系などのバランスの崩れを整えていきます。
生後20日位から4・5歳までが主な対象となりますが、成人でも鍼刺激に対して敏感な方などには使用することがあります。
小学生以上のお子さまに対しては、可能であれば刺入する鍼を使用しますが、その際には極細の鍼をご用意しております。
些細なことでも遠慮なくご相談ください。
いっぽうで、お父さま、お母さまのお身体の調子はいかがでしょうか
ご家庭内の雰囲気はいかがでしょうか。 お子さまとのコミュニケーションはうまくとれていますか?
お子さまは自覚症状について表現する能力が乏しいため、周囲の大人が気をつけてあげなければなりませんが、多忙を極める現代社会においては、お父さま、お母さまのほうが疲れきってしまっていることも少なくありません。
ストレスの改善に鍼灸治療はたいへん効果的です。
お子さまの症状は適応反応であることが多いため、お子さまだけでなく親御さまも同時に治療することで、お子さまの症状が早期に改善することがあります。
ご家族の体調不良など、お心当たりがありましたら是非あわせてご相談ください。