RICE療法
ケガをした際の応急処置方法として基本となっているのが“RICE(ライス)”といわれる処置方法です。
以下の名前の頭文字をとって”RICE”と言います。
REST(安静) 患部の安静を保つ事です
ICING(冷却) 患部を氷で冷やすことです
COMPRESION(圧迫) 患部を圧迫することです
ELEVATION(挙上) 患部を心臓より高く上げることです

RICE処置は早ければ早いほどケガの回復が早いという事です。
受傷直後にRICE療法を行う事でケガの回復が早くなるという報告もあり、
プロのスポーツ界ではすでに普及が進んでいます。
冷却時間は20〜30分。続けて行う場合は30分〜60分間隔を空けます。
簡易氷のうの作り方
皮膚に密着出来るように作ります。最も安全で効果があるのは氷です。蓄冷剤では凍傷の危険性がありますし、シップでは冷やす効果は少ないという理由があります。

良い例 悪い例
しっかり空気が抜け密閉されている 空気が入っていて密閉されていない
冷やし方
冷やし始めはじんじんして辛いですが、我慢します。感じ方は時間の経過により変わります。
ジーンとする痛み→ 温かく感じる→ ビリビリとした刺激痛→ 感覚消失
冷やす時間は最低20分行います。最長でも30分で留めましょう。
冷却は何回行っても良いです。
ただし、1度冷やし終えたら間隔は30分〜60分空けましょう。
まれに患部を何回も冷やすと身体が冷えて下痢を伴う事があります。
冷やしてる最中は厚着をして全身は保温して注意しましょう。

注意点
寒冷じんましん・チアノーゼ(指先の末梢の血流が減少して青黒く変色する)。まれに感覚がなくなったり、ビリビリした痛みが出るレイノー症候群。部分的に血流が滞る局所循環障害がある方。
このような方は一度専門医に相談していただいた上で冷却の利用法を検討してみてください。
