子どものスポーツ障害(肩 肘)
子どものスポーツ障害(肩 肘)
子どものスポーツ障害は、小学3年生〜中学2年生にかけて多発します。 低学年の時期にはスポーツを始めた事で起こる捻挫や打撲、突き指といった外傷が多く発生します。 その後、高学年になるにつれて成長痛や使い過ぎによる痛みが発生します。 こちらの怪我に関してはしっかりした治療とリハビリを受けないと、その後のスポーツ活動に支障をきたします。 当院では、怪我の治療からリハビリまで行い怪我に負けない身体作りを行っています。

野球肘
野球選手の肩や肘の故障は競技生活に大きな影響を与えます。以前は、「肩や肘は壊れるもの」で、一度障害を受けた肩や肘は元に戻らず、競技を継続する事は難しく引退を余儀なくされるケースがほとんどでしたが、最近は関節下内視鏡手術などの治療でスポーツ復帰を果たす例が多く報告されるようになりました。しかし、野球選手の治療は長期の治療期間を要するので、リハビリから競技復帰までをスムースに行っていくことが重要です。
肘内側の痛み
骨端線閉鎖以前の小学生は内側顆下端の剥離骨折が多いため注意が必要です。また、骨端線が閉鎖以降は肘屈筋の挫傷や内側側副靱帯損傷が増えてきます。 競技歴が長くなると、肘部管症候群などの問題で悩まされる選手が出てきます。
肘外側の痛み
10歳前後で肘外側の痛みを訴えたら離断性骨軟骨炎を疑います。初期であれば投球禁止で治療が期待できる一方、進行すると変形性肘関節症に移行していく恐れがあるので早期発見が必要です。
肘頭の痛み
肘頭の疲労骨折は15歳から20歳にかけて多いです。競技歴が長くなると肘頭の骨棘形成によって後方の痛みを訴える事が多くなります。
このような肘の障害は別々に起こるのではなく過去に内上顆下端の剥離骨折などを過去に経験してることが多いです。そうしたことを考えると肘の治療の根本は10歳前後から始まっていると考えられ、この時期にいかに肘を故障させないようにするかということが重要になります。
当院で出来る事
炎症症状が強く出てる時期はRICE療法を行います。 その後、電気療法、手技療法、テーピング療法等を行いリハビリを行っていきます。自宅でできるリハビリメニューなどや再発予防の対策を行い、怪我に負けない身体作りを行っていきます。
患者さんの声
O君 中学2年生 野球部 野球肘
ー どのような動作で痛みがでましたか? ー
ピッチングの時に、球を離す瞬間に痛くなり、そのまま投げ続けると、肘を曲げるだけでも痛みが出るようになってしまいました。
ー 治療前と治療後では、どのような変化がありましたか? ー
最初に比べて、痛みが出るのが遅くなっていき、3週間治療を続けた後は最後まで投げても痛みが出ないくらいになりました。
ー 怪我をしないためには、今後どのような事に気をつけたら良いですか? ー
試合前、練習前には、ランニングやストレッチをして身体を温めてから野球をして、試合後、練習後にはきちんんとアイシングをするようにしています。また、月島チューブトレーニングをして筋力もつくようにしていきたいです。
