腰痛のマッサージ治療

腰痛疲労した筋肉は血行が悪くなります。筋細胞への栄養供給が滞って筋肉は弱くなりますので、ふとした動作のときに筋線維が切れて急性の腰痛を起こしやすくなりますし、疲労物質が蓄積するために鈍い痛みが慢性的に現れたりします。
この場合のマッサージは、痛みの原因となっている筋肉をメインとし、周囲の筋肉も広く揉みほぐすことで硬くなった筋肉の血行を改善し、痛みを取り除きます。

また腰だけでなく、関連が疑われる股関節やふともも、殿部の筋肉なども同時にマッサージすることで、さらに症状を改善させることができます。

腰痛を引き起こす筋肉

腰痛に関わる筋肉

【1】大腰筋
大腰筋は、腰椎から始まり、そこから骨盤の前を通り太ももの骨の内側(小転子)に付いています。大腰筋は上体を曲げる働きがあるので、デスクワークなどで背中が曲がったまま長時間作業する方は大腰筋が硬く縮こまりがちです。緊張している状態で姿勢を正そうとすると腰椎に負担がかかり腰痛を引き起こします。
【2】脊柱起立筋
この筋肉は頸椎から骨盤までに付着する筋肉で、姿勢維持には欠かせない筋肉です。不良姿勢が続くとこの筋肉が背骨を引っ張り姿勢を正そうとします。しかし、脊柱起立筋は小さな筋肉の集まりで長時間使っているとすぐに疲れてきてしまい、姿勢の維持が困難になり、痛みとして現れます。
【3】腰方形筋
第12肋骨から腸骨稜まで縦に筋肉が走っており、腰を左右に傾けるときに働く筋肉です。腰方形筋が慢性的に緊張している場合は、腰全体が重だるいといった症状が多くみられます。
【4】殿筋群
腰が痛いときに腰とは違う場所に原因があることがあります。殿筋はその代表格です。デスクワークで長時間座っていたり、逆に長時間立っていても緊張は強くなります。
中でも中臀筋や小殿筋の筋力が低下していると骨盤を支える力が弱くなりバランスを上手く保てなくなります。片足立ちをして体がフラフラとしてしまう場合には、この筋肉が弱っている可能性があります。
【5】大腿筋膜張筋
この筋肉が緊張すると、股関節の痛みが現れます。特に歩き始めや座っていて立ち上がるときに痛みを感じます。痛みによって股関節の動きが制限されてしまうと代償動作で腰に影響が出てきます。

関節や筋肉の損傷がひどい場合は、あえて患部を揉まないこともあります。場合によっては鍼灸やカイロプラクティックをご提案させていただくこともあります。症状や治療方針については丁寧にご説明させていただきます。

また、治療だけではなく、アフターケアとして姿勢指導やストレッチ指導などをおこなうこともできますので、ぜひご相談ください。
生活習慣の改善とともに、腰痛を根本から治していきましょう。

あわせてこちらもご覧下さい。 腰痛の鍼灸治療法

腰痛とは

ぎっくり腰イメージ腰に痛みや重だるさを感じたことがある方は、たくさんいらっしゃると思います。
ギックリ腰と呼ばれる急性の腰痛では、起き上がることさえできなくなることもあります。また、痛みは軽くとも長期にわたって続く腰痛もあり、なかには10年以上も耐え難い症状に苦しんでおられる方もいます。

ギックリ腰についてはこちらをご覧ください。ギックリ腰について

腰痛になる原因

ひとことに腰痛といっても、その症状や原因は様々です。

炎症があるか、骨盤や背骨に歪みはないか、ヘルニアは疑われないか、筋肉の緊張度合いはどうか、内臓疾患はないかなど、月島マッサージ院では問診や検査をおこなって、腰痛に苦しんでおられる一人一人の状態に合わせた治療を目指しております。

背骨は、7個の頸椎、12個の胸椎、5個の腰椎、その下の仙骨、尾骨が連なってできています。
椎骨と椎骨をつないでいる関節の部分を椎間関節といいます。
椎間関節性の腰痛は、腰椎と骨盤のさかいめあたりに発生しやすいのが特徴です。背骨のなかでも動作にともなってよく動く場所ですので、捻挫や炎症が起こりやすいのです。

椎間関節は腰の深い位置にありますので、この場合のマッサージは強めの力で指圧のようにおこないます。

腰痛は一般的に、仕事や趣味などで日常的によくとる姿勢と密接な関わりがあります。
デスクワークなどで長時間座った姿勢でいることが多い方は、脊柱起立筋や多裂筋などの、姿勢を保持する筋肉が疲労しやすい傾向があります。
また、ゴルフやテニスを趣味にしていらっしゃる方は、腰をひねるのに使う腰方形筋などが疲れやすくなるでしょう。

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