月経不順について

冷え症イメージ1月経不順とは、月経周期が正常な場合25から38日(ベストは28日)で多少の変動はありますが、それ以外で短すぎるもの(頻発月経)、長すぎるもの(稀発月経)、その中でも20日未満の頻発月経や、50日以上の稀発月経の場合は無排卵症である可能性も高いです。
また、出血が2日以内の場合といい過短月経、8日以上の場合過長月経と言います。

月経周期の異常の場合、内分泌機能(無排卵周期症、黄体機能不全症など)の異常が多いようです。月経持続や出血量の異常は気質的な原因も少なくありません。

症状

月経周期、出血持続日数、出血量前後の異常などがみられます。

月経前後の症状として、冷え症、腰痛、肩凝り、頭痛、胃腸障害、イライラ、のぼせ、便秘、動悸、食欲不振、無気力などがみられます。
また、多嚢胞性卵巣脳腫や子宮内膜症などの病気が隠れていることもあります。これらの異常が見られる場合は早めに検査などをしましょう。

東洋医学的に…

東洋医学では、頻発月経を【経早】といい、稀発月経を【経遅】といい、無月経を【経閉】といいます。

【経早】

身体が熱い人や辛いものを好んで取りすぎたり(血熱症)、精神的などのストレスによりイライラしたり抑うつ感がでたり、肝の気が鬱結したり(肝鬱症)、体の中に熱がこもり症状を引き起こします。

【経遅の場合】

月経期に冷たいものを摂取したり、冷えたり、湿度の高い所にいることが多い場合などは、気血の流れが悪くなり下腹部の痛みを訴えることがあります(気血両虚)。また、多産による血の消耗、慢性の出血、脾胃虚弱のため血の生産がうまくいかない(血虚症)などにより症状を引き起こします。

治療法

熱が中にこもってしまう場合、手や足などに鍼を刺して熱を抑え、肝鬱などで熱がこもる場合には特に足の方に鍼を刺し、上にあがった気をさげます。
冷えやすく下腹部の張り感や、腰の重だるさがある場合、腹部や腰部に鍼灸をし、気血の流れをスムーズにし弱った五臓を補い身体のバランスを整えていきます。

治療穴

関元、気海、天枢、三陰交、など症状や身体の状態に応じて治療穴を選穴していきます。

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